ヌメ革のメンテナンスオイル

maintenance nume

ヌメ革のオイルケア手順

ヌメ革は染色も何も施していないスッピンの革です。

当店の革の中では一番オイルケアが必要な革でもあります。

自分で革を育てたい方には特にオススメの革です。

オイルケアの頻度は、使い始めは月に1回を目安に。

早く色を濃くしたい方は月に2~3回ケアしても大丈夫です。

結構色が変わってきたなと思ったら2~3ヶ月に1回位を目安にしてください。

①まずはホコリを落とす

ヌメ革のメンテナンス

柔らかい布で軽く乾拭きします。ホコリなどを取り除いてください。ブラシをお持ちであればブラッシングしてください。無ければ乾拭きで大丈夫です。

②オイルアップ

ヌメ革のメンテナンスオイル

ヌメ革にはニートフットオイルがオススメです。

オイルなので質感はサラダ油みたいな感じです。

繊維の奥までしっかり浸透してくれます。

ヌメ革のメンテナンス

布などに染み込ませ全体に塗っていきます。

色が急に濃くなるので初めての方はビックリします。また濃い部分や薄い部分ができますが気にせずに塗り進めてください。

時間が経てばオイルが全体に馴染んで濃淡はなくなり、色も落ち着いてきます。

③最後にラナパーを塗ってもよし

ヌメ革のメンテナンスクリーム

表面を保護してくれるクリームです。

オイルが化粧水なら、こちらは乳液というイメージです。

ヌメ革のメンテナンス

専用のスポンジがありますので全体に薄く塗ってください。

多少の撥水効果などもあります。

オイルケアが終わったら、できれば1時間ほど放置しておいてください。

大事に袋にしまったり、布でくるんだりせずにオイルが馴染むのをゆっくり待ってください。

以上がヌメ革の基本的なメンテナンス方法です。

時間がある時や気分が向いたときに試してみてください。

番外編

「ヌメは日焼けさせて使った方がいいのか?」

たまに日焼けさせてから使い始める方もいます。

革を日光浴させて色を早く濃くするという方法です。

全体が綺麗にエイジングしたり、汚れが目立たなくなるなどのメリットがあります。

ただ日焼けさせると革が乾燥しやすいので前後にオイルケアを行ってください。

また、窓際などで日焼けさせる場合は窓枠などで影ができていないか確認してください。

奇妙な日焼け跡ができるという悲惨な結果にならない様くれぐれもお気をつけください。

店舗アクセス

●岡山駅より車で約30分
●岡山自動車道 岡山総社ICより10分
●山陽自動車道 倉敷ICより10分

吉備路もてなしの館入口よりお入りください。

【ご注意】ナビで当店の住所を入力した場合、
裏道の旧山陽道(細い道)に案内されますので、
[吉備路もてなしの館] を目的地に設定してください。

Ponte外観

備中国分寺五重塔が望める絶好のロケーションです。

吉備路もてなしの館からのPonte

吉備路もてなしの館の第2駐車場に面したグレーの建物です。

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